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特集記事

2006年YOSAKOIソーラン祭りレポート(Page3 of 4)

■ 現状打破の切り札?ワオドリソーラン

このページでは、大通公園の西7丁目でおこなわれた、「ワオドリソーラン」の写真を掲載いたします。

このYOSAKOIソーラン祭りは、歴史を重ね規模が膨らむとともに、「みんなが参加できるお祭り」から「ダンスコンテスト」のような趣になってきました。
そして、各賞をめぐる激しい競争のなかから、ほとんどプロと呼べるようなチームが、複数輩出されているようです。株式会社化しているチームさえあるとききます(詳細不明スマヌ)。
このように、各チームが高度な踊りと演出を追求する一方で、観客は単に踊りを眺めているだけ……。
そのため、YOSAKOIはだんだん「お祭り」というイメージから離れつつあったようです。

そんな現状をふまえ、2001年度から、観客の飛び入り参加が可能な、この「ワオドリソーラン」が始められました。

YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」1
YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」2
YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」3
YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」4
YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」5
YOSAKOIソーラン祭りより「ワオドリソーラン」6

皆さん、楽しそうに踊っております。
いやまぁ、このワオドリソーランの参加者は、出番を終えた出場チームの皆さんが、ほとんどだったようにもみえましたが(笑)。
よくいわれる、「YOSAKOIは関係者だけが盛り上がっている」というほどではないような気もしましたが、どうなんでしょうか……。

1992年の第1回より数えて、今年で第15回目となったYOSAKOIソーラン祭り。
年々膨れ上がってきた参加者数と観客動員数にともない、祭りの運営規模が肥大化する一方で、色々とその運営方針を問題視する向きもあるようです。

参加チームの様子をみても、訳の分からない漢字の当て字とド派手な化粧や衣装が、暴走族のような印象を受けさせるときもあります。
それゆえに、暴走族を「珍走団」と揶揄するのを真似て、YOSAKOIを「珍舞」などと呼んで、批判的な態度を貫く人たちも多いようです。

今年のYOSAKOI期間中は、雨天にもたたられたうえ、サッカーのワールドカップ開催と重なったせいもあってか、観客数が減少してしまったそうです。
様々な問題や批判はあるかとは思いますが、来年以降のさらなる発展と、早く道民全体が認める親しみあるお祭りへの進化を、期待いたしたいと思います。

YOSAKOIソーラン祭りより「大通西8丁目特設会場のステージの模様を、無料で楽しめるゾーン」

……と、これで今回の特集はおしまい!という雰囲気っぽいですが、おまけがもう1ページございますので、よろしくお願いいたします!


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