TURTLE MOON の Web雑記

真性ニート（3?歳）VS姪っ子（4歳）の真剣勝負！：06年1月5日

三が日も明け、そろそろ家で寝転がってばかりいては親に思いっきりキレられるので、とりあえず友人の家に遊びにいくことにしました。

その友人と私は、かれこれ四半世紀を超える長い付き合いなのですが、なんとその友人は、一度も外で働いたことがない、いわゆる「真性ニート」なのです。

私とはニート＆パラサイトシングル同士、ということになります（涙）。

ふたりとも自由な時間が豊富にある、フリーダムな人生を謳歌しているため、お互いにいつでも会うことができます。ｼｱﾜｾﾀﾞﾅｰ……

で、いつものように友人の家にお邪魔したら、お正月ということで、ちょうど友人の兄夫婦とその子供が遊びにきているところでした。

まぁ別に、私が彼らと触れ合う必要はありません。なので、ろくに挨拶もせずに友人の部屋へ直行。そこでしばらくは、ニート風味の私と真性ニートの友人とで、ニート談義に花を咲かせておりました。

するとそこへ、兄夫婦の子供がやってきました。

その子供というのは、4歳になったやんちゃ盛りの「幼女（ょぅιﾞょ）」なのですが、どうやら暇を持て余しているらしく、私という来客がいるにも関わらず、勝手に叔父である友人の部屋に、あがりこんできてしまったのです。

すかさず友人はひと言、

「部屋に入ってくるんじゃねぇ！」

ところが、それを全く意に介さない彼の姪っ子。
いうことをきかない姪っ子にキレた真性ニートの友人は、

「てめぇ、そこの壁までブッ飛ばすぞ！」

と、本気で恫喝しだしました。それが4歳の幼女に向かっていう言葉か（笑）。

しかし、友人の姪っ子は全くひるむ様子もなく、「そのヒゲやめればぁ〜」とか、「煙しないで〜（タバコを吸うな）」とかいっております。すげぇ肝っ玉（笑）。

ついに友人は、

「俺にお前を楽しませる義務なんてねぇんだぞ！」

と、幼児に対して放つ言葉としては、あまりにハードな表現で、姪っ子をしかりつけます。ってかそんな子供のしかり方、初めて聞いた（笑）。

それでも動じない姪っ子は、あぐらをかく友人の太ももに勝手に腰を下ろし、「アンパンマンキャラ1600体大集合！」とかいう内容の絵本を、友人に読ませ始めます（笑）。
仕方ないので、私は部屋の片隅に転がっていた「コンプティーク」を眺めて萌えておりました。

退屈した私は、コンプティーク紙面の汁だらけの少女のページを、友人の姪っ子に見せつけて、トラウマにしてやろうとたくらみました（笑）。しかし、最近のコンプティークはソフト路線に変わっているらしく、そのような絵柄のページをみつけることはできませんでした。チッ。←舌打ち

私には、普段、子供と接する機会が皆無なので、子供との上手な接し方がまるでわかりません。
よく子供に慣れている人がする、自然に子供の視点まで降りてゆく……というようなマネは、私にはできません。

それにくらべると、30歳ほども年の離れた4歳の幼児と、本気になってケンカができる友人が、とても素敵なニートにみえました（笑）。まぁ冷静に考えたら、どうかと思う部分も多々ありますが……。

私は、あまり長居しては悪いかと思い、早々においとまいたしました。ってか、そもそも新年早々にお邪魔したのが、悪かったのかもしれませんが（笑）。

とりあえず、最近の子供の「元気良さ（婉曲的表現ｗ）」に触れることができたので、こちらとしてはよかったのかもしれません。

でも帰り際、その姪っ子に「バイバ〜イ」と手を振ってみたのですが、華麗にスルーされてしまいました（笑）。
よく考えたら、私からの接触は、終始拒絶されていたような気がします……。
私は、大人の女性だけではなく、幼女にまで嫌われてしまう人間のようです（涙）。

ま、いいか……。
そんな感じです。ではまた！