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TURTLE MOON の Web雑記

ナムコがスポンサーの伝説のラジオ番組「ラジオはアメリカン」の本『みんな正気です』:07年11月7日

1981〜96年まで、TBSラジオ系列で放送されていた伝説の深夜ラジオ番組「ラジオはアメリカン(ラジオWAアメリカン。通称ラジアメ)」。

このAMラジオ番組は、当時圧倒的人気を誇ったゲームメーカー「ナムコ」がスポンサーなことでも有名でした。
そのため、ナムコのCMや情報を目当てに聴き始めるリスナーが大勢いたという、なんとも奇妙なラジオ番組だったのです。

今回は、そのラジアメから生まれた本を2回に分けてご紹介しながら、番組を振り返ってみたいと思います。

「そんなのまったく興味ないよ!」とおっしゃるアナタも、「オタク」という言葉の誕生前から黎明期にかけてを駆け抜けたこの番組本で、当時の空気を感じていただけたら嬉しいです!

ラジアメ本『みんな正気です』表紙
ラジアメ本『みんな正気です』裏表紙

これが、ラジアメ本の第1弾『みんな正気です』です。です。←1回多いよw

この本は、初代のパーソナリティ「大橋照子」さんの時代に発行されました。
「リスナーズ・ジョーク集」というフレーズがいい感じですね(笑)。

ラジアメ本『みんな正気です』もくじメニュー 1
ラジアメ本『みんな正気です』もくじメニュー 2
ラジアメ本『みんな正気です』もくじメニュー 3

目次のページをご覧いただきました。

「ちょっと止まって右左」「音楽を愛せますか」というのは、番組内のコーナー名です。
ああ、懐かしい……。←遠い目w

さて、その中身ですが……

ラジアメ本『みんな正気です』裏表紙見返し

●四つのドアを英語で言ってみよという質問に door four(ドアホ)と答えた奇才K君

●「ためしがない」を使って短文を作れといわれて、「朝あっためしがない」と書いた俊才A君

●五十歩百歩という虫し食い(原文ママ)の問題にぽっ歩っ歩と名解答を残した奇才S君

●That is を使った例文に「ざっと伊豆まで50キロ」と答えた英才N君

く、くだらない……。

基本、ダジャレです(笑)。
いやまぁ、もともとティーン辺りが対象のラジオ番組なので、当時の昭和の少年たちにとっては、これくらいでちょうどよかったのかもしれません。←オマエもこれで大爆笑だったんだろw

ラジアメ本『みんな正気です』よりパックマンの挿絵3種

中身をみると、あちらこちらにナムコの代表的キャラクター「パックマン」が描かれておりました。
スポンサーであるナムコが、番組に強い影響を与えていた証ですね。

ラジアメでは、番組内のジングルなどで、ナムコのゲームサウンドが頻繁に流れておりました。
当時は、まだTVゲームが一般に認知され始めたばかりのころで、ゲームの音がラジオから流れてくるというだけでも、画期的なことだったのです。

私は、番組内で流れる、パックランドで無事迷子の妖精を送り届け魔法の靴を貰う場面のサウンドのジングルや、ドルアーガのGAME OVER音に合わせて「ゲームは〜ナムコ〜♪」と歌われるCMを聴いては、全身に鳥肌を立てまくっておりました……。←オタクまるだしw

ラジアメ本『みんな正気です』より動物の唄

これは、「おもしろカセット(通称おもカセ)」のコーナーでブームとなったリスナー作品「動物の唄」です。

元祖「動物の唄」
作詞:春日部市・なかほっちゃん元気? さん

動物園に行きましたァ〜♪
お池にアザラシ泳いでたァ〜♪
背中になあにかついてるよ〜♪
どうやらあれはアザらしい〜♪

……くだらなすぎ!←作者に失礼だぞw

つまり、ティーンは基本ダジャレでOKってことですよね(笑)。←平成の子らには通用しないよw

ところで、右側の欄外に……

ラジアメ本『みんな正気です』より欄外の「よくわかるナム語辞典」

このような「よくわかるナム語(コ)辞典」という、リスナー作のナムコに関する解説が掲載されておりました。

ふたつだけテキストに起こしますと……

「よくわかるナム語(コ)辞典」より
編:函館市・西島孝徳 さん

リブル・ラブル:一九八三年に開発されたビデオゲーム。二つのレバーを操って奇跡を起こす。このゲームの場合、点数は運によって左右されるため、奇跡の数でランキングが決められる。

きせき【奇跡】:リブル・ラブルで、六匹のトプカプを全員バシシしたときおこる状態。

ダジャレネタを中心としたリスナーからの お葉書・カセットテープを紹介するという、番組の内容とは必ずしもマッチしてはいないマニアックなナムコ用語の解説が、当然のように掲載されておりました。

それどころか……

ラジアメ本『みんな正気です』より「リブルラブル作詞大賞」

番組内の企画として、ナムコのアーケードゲーム「リブルラブル」のボーナスステージミュージックに歌詞を付けるという、「リブルラブル作詞大賞」なるものまでおこなわれていたのです。スポンサーべったり!

「リブルラブル作詞大賞」より

リブルとラブルで囲もう みーーつけてバシシー♪
小さく小さく囲んで 魔ーー法でバシシ♪
赤く光って宝箱ー♪
中から妖精こんにちわ♪

このように、ラジオはアメリカンという番組は、基本的にナムコもしくはTVゲームのファンであることが前提となっていた番組といえそうです。
特に初期のころほど、その傾向が強かったように思います。

そもそもは、コーヒーのアメリカンのような「薄い」内容であるというコンセプトで始まった番組。
しかし、リスナーの多くが、ナムコマニアという「濃い」人たちなのですから、それが番組内のそこかしこに反映されてゆくのは、必然のことだったのかもしれませんね……。

はいはいそんなワケで、この「ラジオはアメリカン」の記事は次回も続きます。

次回の記事では、2代目パーソナリティ「斉藤洋美」さん時代の本から2冊をご紹介いたします。

「ラジアメなんて知らないし、もう飽きたから止めてくれ!」と、冷たく言い放った そこのアナタ!
次で終わりますので、なんとか耐えてご覧ください!←当然のように読者様に無理強いするサイトになっちゃったなw


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