, 鬱然たる闇! 図書館のトイレで籠城/Web雑記 暇つぶしに寄ってって!半笑い系Webサイト。テーマが定まらない管理人の人生を象徴するような「Web雑記」。

TURTLE MOON の Web雑記

鬱然たる闇! 図書館のトイレで籠城:07年12月12日

暗く、狭く、そして臭い。
この空間で、我々は何を生み出すのか……。

「図書館のトイレにひそむ罠」

その日、ニート風味な私は、図書館で時間をつぶしておりました。だってタダだし!←みじめw

長時間の読書に疲れてきたころ、トイレへと向かった私。
個室に入って、ほっとひと息。そしてひと仕事。
あ、私がなぜ個室に入ったのかといいますと(以下略)←いわずもがなだろw

バチン!

急に辺りが真っ暗に。

(え!? なんで??)

突然の展開に、慌てふためく私。
どうやら他の利用者が、もう誰もトイレ内に残っていないと判断して、照明を消してしまったようなのです。

ここは、赤字財政にあえぐ地方都市の図書館です。
そのために、あらゆる経費の削減が、いたるところで徹底されております。
なので、このトイレの照明は、常時点灯しているわけではなく、利用者が各自でオンオフして、無駄な電気を使わない決まりになっているのです。

それで他の利用者が、個室にひそんで力んでいた私の存在に気づかずに、照明を消してしまったのでしょう……。

「闇に包まれたトイレ」

(ちょっとちょっと! 真っ暗だよアンタ!)

慌てて、トイレのドアを「ドンドン!」と叩いて、私の存在を知らせようとしましたが、時すでに遅し。
トイレは、真っ暗闇に包まれてしまいました。

どこからともなく聞こえてくる、ピチョピチョゴボゴボという水洗システムの音。
そして、ぷ〜んと辺りにたちこめるトイレ臭……。

(くっ! そんなバカな!?)

真っ暗闇のトイレというのは、想像以上に恐ろしい雰囲気。

しかもこのままでは、たとえ全部出し切ったとしても、きちんと紙で拭き取れたのか確認できま(下劣すぎるので以下略)←もうほとんどいいきってるよw

「他人まかせなソリューション」

(誰か別の利用者がきて、照明を点けてくれないかな……)

心細さに、そんな都合のいいことを考える始末の私。
軽く踏ん張りつつも、ひたすら照明が灯るのを待っておりました。

バタン!

するとそこに、運よく別の利用者が入ってきてくれたのです!

閑古鳥が鳴く、地方の図書館のトイレは、あまり人の出入りが頻繁ではありません。
にもかかわらず、私はなんて幸運の持ち主なのでしょうか!←それなら そもそもこんな目に遭ってないだろw

照明のスイッチが入り、パッと周囲が明るくなりました。
暗闇に慣れつつあった私の目には、眩しいほどの輝きです。
ああ、蛍光灯って、超素晴らしい発明DAYONE!←デイワンw?

今度は、今入ってきた利用者に気づかれないよう、じっと息をひそめた私。

だって、真っ暗闇の中で個室に入っていただなんて、まぬけすぎですから(笑)。
それに、きっと誰もいないと思われているので驚かせてしまいますし、もしくは、盗撮など犯罪チックな疑いを掛けられても困ります……。

真っ白な尻をまるだしにして、和式スタイルでじっとフリーズした私。
息をひそめて、身じろぎもせず、存在を消し去ります。

どうやら小用だった利用者は、手も洗わずに、ほどなくトイレを立ち去ってゆきました。

ほっとひと安心の私……って、それじゃダメじゃん!

思惑通り、個室にいる私の存在が気づかれなかったため、利用者は またクソまじめに照明を消して、立ち去ってしまったのです……。

「ケツプリ大冒険」

またもや、トイレ内は暗闇に包まれました。

(チッ! 仕方ない、自分で照明を点けるか……)

私は意を決して、いったん個室を抜け出すことにしました。

(まだ途中だから、このままでいいかな?)

私は、下ろしたジーンズを膝のところで押さえて、大急ぎでトイレの鍵を外しました。
そして猛ダッシュ。

トイレ入り口にある照明スイッチまでの、ほんの数秒間。
解かれたままのベルトの金属部分が、カチャカチャカチャカチャと まるでラテンのタンバリンのような、軽くて小気味よいリズムを生み出していました。

照明スイッチをオンにして、トイレ内に灯りが戻った、その刹那……。

バタン!

新たな利用者のご来場です! 今日のトイレは千客万来ですなぁ!←やけくそw

地味なエプロンをした図書館職員とおぼしきおっさんと、ばっちりと目が合ってしまいました。
すかさず、ジーンズを膝の辺りで押さえながら、元いた個室へと踵を返す私。

しかも、このときの私は、パンツを完全には穿いておりませんでした。
だって、パンツに拭き取れなかった“う○こ”が付着するのを回避したかっt(以下略)←だから遅いってw

真っ白な お尻まるだし!
生まれつき色白な私は、尻の美しさにおいては、ちょっと自信があるくらいなのです。←男の尻に“美”なんてないだろw

私は、その豊満で透き通るように白いヒップと、下ろされたジーンズのせいでチョマカ小股で走り去るという、なんともユーモラスな姿を図書館職員に披露しながら、個室へと戻りました……。

「トイレでカンヅメ」

もう、個室から出ることはできません。

私はほとぼりが冷めるまで、図書館職員がトイレを立ち去ったあとも、しばらくの間、個室に籠城し続けました。

まさにカンヅメ状態。
センセイ! 締め切りですよ! 原稿はまだですか〜??←トイレでかw

その後トイレを出ると、閲覧室に置いていた鞄をひっつかみ、逃げるような勢いで図書館をあとにしました。
何冊か本を借りて帰るつもりでしたが、それどころではありません。
きっと私は、図書館職員たちの間で、ゆかいな話題の変質者になっているでしょうから……。

家まで、なぜか走って帰る私。
その耳には、今年大ヒットした『おしりかじり虫』の脱力系のメロディーが、ディラン効果で何度も何度も繰り返されておりました。

もうボク、外でうん○なんてしないよ!←小学生かw

はいはいそんなワケで、こんなどうでもいいような私の失敗談を、延々と約2,300文字も使って皆様にご披露させていただきました!

このサイトは、基本的には実話をネタにしております。
なのでこの記事、半笑いテキストとしては攻めきっていない部分もありますが、まぁ実話だからしょうがないよね!

いやまぁ、脚色も大いにあるような、できれば全部脚色であって欲しいような……。←複雑ww

皆様も、外出先のトイレで恥をかくことがないように、できるだけ排泄は我慢するように心掛けてくださいね! じゃないとお尻かじられちゃうぞ!←こんなアホはオマエだけだからw


▲ ページトップへ↑

Pick Up!

What's New

Google AdSense


Twitter

■ webzakki on Twitter
更新情報・お気に入りリンク・アホつぶやきなど