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TURTLE MOON の Web雑記

ニート風味なダメ人間の私が、検察審査会で不起訴処分の当否審査をするハメに!:08年7月6日

昨年、当サイトにおいて『ニート風味なダメ人間の私が、検察審査員候補の予定者に!』という記事を公開いたしました。

「検察審査会」についてのパンフレット(再掲)

その後、この「検察審査会」の件については、追ってなにかをご報告することはありませんでした。

しかし……。

実は私、その後 見事に「検察審査員」に選出され、裁判所の一室で、不起訴処分の当否審査に参加していたのです!

ニート風味なダメ人間の私に、こんな大役を押しつけるなんてバッカじゃないの!←バカはオマエだw

「検察審査会」ハンドブック
検察審査会 ハンドブック

ちょっとちょっと! 最高裁判所って!

そんな最高な裁判所が、最低な私の人生に関わってくるだなんて……。←最低な裁判所とかそういうのではないんだぞw

ちなみに、「検察審査会制度」というのは、来年度(平成21年)から開始される予定の「裁判員制度」と、類似したイメージの制度です。

検察審査会制度では、選挙権を有する国民の中から、「くじ」によって検察審査員が選ばれます。

検察審査員の主な仕事は、一般の国民を代表して、検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかった(不起訴処分)ことが、妥当だったかどうかを審査することです。
※詳しくは、昨年の記事『ニート風味なダメ人間の私が、検察審査員候補の予定者に!』をご覧ください。

検察審査会ハンドブックより 1

しっかし、そんな責任重大な仕事を、私なんかに押しつけていいのでしょうか?

もし私が、不起訴処分を不服とした申立人だったら、こんなダメ人間は審査に関わって欲しくない!←自分を よく分かってらっしゃるw

それでは、私が参加した第1回目の会議の模様を、ざっとご紹介いたします。

召集状の通知にしたがって、裁判所へと出頭した私。
ビシッとスーツを着込み、緊張でガクガクしながら、まるで被疑者として出頭しているかのような気分です……。

検察審査会ハンドブックより 2

会議では、まずは地方裁判所の偉い人(?)から、今回集まった我々検察審査員・補充員たちに、感謝の言葉が述べられました。

確かに、ほとんど強制といえる制度ですので、多忙な人たちにとっては、検察審査会への召集なんて迷惑極まりないことでしょうからね……。←ニート風味はヒマでよかったなw

引き続き、検察審査員・補充員としての心得の「論告」があり、この制度に関するあれやこれやの説明を受けます。

この第1回目の会議で、もっとも重要と思われたのが、これから検察審査員としての仕事をするために必要な「宣誓」です。

「検察審査員として良心に従い公平誠実にその職務を行うことを誓います」

これが、宣誓の内容です。

でも、この私が審査するのです。
我が同士である、ニートとオタクと性犯罪者は、みんな不起訴処分にしてやんよ!←一応、冗談だって記しておかないとヤバいのではww

論告と宣誓が終わると、先輩である前群の皆さんと合流します。

この制度では、1年間を、第1〜4群に分かれた検察審査員・補充員が担当します(3・4群は年をまたぐ)。
各群の任期は6ヵ月で、それぞれ前後の群と3ヵ月ずつ同じ任期を受け持ちます。
なので会議は、毎回ふたつの群の検察審査員・補充員が担当することになるのです。

検察審査会ハンドブックより 3

前群の皆さんと顔を合わせたところで、恐怖の自己紹介が始まります。

「わ、私、ニ、ニート風味なWebサイト管理人ですが、あのその、くぁwせdrftgyふじこlp」←焦りすぎw
※実際は、名前と住所をいうだけでした(笑)。

その後は、この制度の解説ビデオを観る時間がありました。
私が観たのは、太眉毛・デカ眼鏡・ポケベル・巨大携帯電話と、20世紀まるだしのノスタルジー感溢れるビデオでした(笑)。

第1回目の検察審査会議の流れは以上です。
この日は、本題の審査は行われませんでした。

ところで、検察審査員・補充員には、3つの「義務」があります。

それは、「出頭する義務」「宣誓する義務」そして「秘密を守る義務」です。

この「秘密を守る義務」ですが、検察審査会議は非公開で行われるため、もし私が会議の模様などを外部に漏らすと、2万円以下の罰金に処せられてしまうのです。

つまり、今回の記事は、ハンドブックの内容に毛が生えた程度だったということです(笑)。
だってだって! ニート風味なこの私が、もし2万円という大金を支払うハメになったら、もう首をくくるしかありませんからね!←命、安すぎw

そんなわけで、この「検察審査会」の記事は、次回に続きます。

次回の記事では、本題となる不起訴処分の当否審査会議の模様を、具体的な内容は華麗にボカしてレポートいたします!←守秘義務は死守するんだなw

守秘義務を死守しつつ、私が体験した検察審査会議の模様をレポートする記事を制作したのですが、なんだかだんだん公開するのが怖くなってきてしまいました(笑)。

まぁ十中八九、問題ないとは思うのです。

それでも、「秘密を守る義務」は絶対ですので、小心者の私としては、今回は公開を見合わせることにいたしたいと思います。
期待してくださった人が いたとしたら、本当に申し訳ありません。

あ〜あ、せっかくの渾身の名作記事だったのになぁ……。←ダウトw


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