TURTLE MOON の Web雑記
海上保安庁のハイテク船! 測量船「拓洋」一般公開 2of2:2011年6月25日
今年の夏は、海で泳ぐつもりです!←あっそw
前回の記事に続いて、海上保安庁の測量船「拓洋」一般公開の模様をご覧いただきます!

観測室


大陸棚の調査報告

採取された鉱物

深海の水圧の凄まじさを伝える縮んだカップヌードル容器

水深2,000m・201気圧の力で、ここまで縮まってしまうのですね

私的には、どうしてもパソコンに目がいきがちだったり(笑)。←デュアルディスプレイ羨ましいなw

もしかして海上保安庁のみなさんはトラックボール派?←省スペース性や揺れに影響されにくいからではw

あっ、このイルカの電卓かわいい(笑)。←女子保安官の私物とかかなw

特別公室


医師室


船内には電話ボックスまであるのですね。←熱がこもるらしく小型扇風機付きだw

荒天時洗濯禁止!←どうでもいいけど荒天と好天って同じ読みで意味が逆なのなw

なんと船内には海上保安官募集のコーナーが(笑)。←ほら、ニート風味脱出のチャンスだぞw まぁオマエには勤まらんだろうがww

化学分析室


実験とか分析とか楽しそう!←しっかしバカまるだしの感性だなw

観測準備室

上のモニタはWindowsXPによる出力表示で、下はWindows7のようです

深海の水を採取する「100l採水器」

海底の泥を採る「採泥器」




海底への機器の投下には様々な装置が連携します



最後に船首甲板付近を見学させてもらいましょう

「拓洋」は日本鋼管鶴見造船所にて建造されました

汽船:拓洋・船舶番号:126752・総トン数:2,474トン(国際総トン数:2,809トン)・信号符字:7JWN


錨(いかり。アンカー)を繰り出し・巻き取りするための装置「ウィンドラス(揚錨機)」


「拓洋」の錨鎖(びょうさ。錨とつながる鎖)は片舷 約230mもあるのだそうです

錨の重さは2.2トン


この一般公開は、新聞での事前告知があったせいか、私の予想以上にたくさんの見学客で賑わっておりました。
なかには、長時間にわたり質問を繰り返す見学客もおり、その熱心さに解説の保安官が戸惑う驚く場面も(笑)。←戸惑ういうなw
とにかく、非常に活気溢れる一般公開だったように思います。←特に爺さん連中が熱心だったなw
もしかすると、3月11日で津波の脅威を思い知り、世間的に海への関心が高まっているのかもしれませんね……。

以前ご紹介した、海上保安庁の ゆるキャラ「うみまる」と「うーみん」。←“めんこくぬってね!”って北海道弁(めんこく=かわいく)だなw

以上、前回と今回の2回にわたって、海上保安庁の測量船「拓洋」一般公開の模様をご覧いただきました!
皆様も、身近でこのような機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてください。
特に解説を聞かずとも、謎の機械や計器類をみているだけで、やたらとテンションが上がりますよ!←オマエは少年の感性を大事にしすぎじゃないのかw