インテリアに好適なエアプランツ!「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記(その1|2015年10月〜12月)

ゼロから始める「チランジア(Tillandsia・ティランジア・エアプランツ・エアープランツ)」栽培。

比較的手間いらずなうえ、室内栽培が可能でインテリアとしても好適な、注目の植物群だ。

マニア好みな多品種ぶりと、そのユニークな姿形や生態を、皆様と共に楽しんでゆきたい。

2015年10月15日

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

近所のホームセンターにて、チランジアの苗を初購入。

こちらは定番ともいえる人気種「ブルボーサ(T. bulbosa)」。

園芸会社は「たゆみま」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

さらに100円ショップのダイソーで、4苗を購入。

左から「カプトメデューサエ(T. caput-medusae)」「トリコロール・メラノクラテル(T. tricolor var. melanocrater)」「ストリクタ(T. stricta)」「イオナンタ(T. ionantha)」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

どれも乾きぎみだったため、チランジアならではの水やり方法「ソーキング」を実施。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

すべての苗を、4時間ほど水に浸した。

浸す時間は、12時間ほどが上限らしい。

だが、なにぶん初めてなので短めに。

今後は通常、室内栽培してゆく予定。

さぁ、これから何十年も続くであろう(?)、我がチランジア栽培のスタートだ。

ゼロから始める「チランジア(Tillandsia・ティランジア・エアプランツ・エアープランツ)」栽培

新たに始まった、我がチランジアのテキトー栽培。

栽培地は北海道某所(札幌圏)。

成長が遅い多年生植物のため、これから長い付き合いになりそうだ。

この「チランジア」とは、パイナップル科(Bromeliaceae。ブロメリア科とも)の仲間で、チランジア属の常緑植物を指す。

栽培に用土を必要とせず、葉から空気中の水分や微量要素を吸収することから、「エアプランツ(Airplants・エアープランツ)」とも呼称される。

日陰に適応し、乾燥にも耐えるため、お洒落なインテリアグリーンとして注目されている。

私も以前から、ずっと気になっていた。

そして最近Twitterで、とある方が栽培する株(ブルボーサの交配種)をみて、自分も栽培することに決めた。

正直、案の定である。

過去私は、花やハーブを中心に、何種類もの植物を栽培してきた。

そのうち「食虫植物」「多肉植物」に、興味が集中するようになった。

その流れで、同じマニア好みな珍植物であるチランジアに手をだすのは、時間の問題であっただろう。

ただ現時点で、すでに栽培数が多すぎるので、これ以上増やすのは不安だ。

手が回るだろうか。

よくチランジアは、手がかからない植物とされる。

用土が不要で、水やりの負担も少ないと。

だが調べてみると、そうでもないらしい。

ちゃんと育てるとなると、週に数回は水やりが必要で、その他にも様々な注意点があった。

話が違う。

もっと簡単に栽培できるイメージだったのに。

現状で、すでに いっぱい いっぱいの私が、ちゃんと育てられるだろうか。

無惨に枯らしてしまわないか。

その悪戦苦闘ぶりを、ぜひ皆様に ご確認願いたい。

いや、ご確認いただくのは、チランジア栽培の魅力や楽しさだった。

とにかく、これから長らく続くであろう、我がチランジアのテキトー栽培記に、どうぞお付き合いください。

すぐ枯らして止めたりして。

自分の不甲斐なさに ふて腐れて。

そんな私の、人間観察記でもあるのかも。

なんか見る気が失せてきた!

10月20日

5日後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ホームセンターにて「フックシー(T. fuchsii)」を追加購入。

詳しくは姿形から「フックシー・グラシリス(T. fuchsii f. gracilis)」と思われる。

園芸会社は「南紀グリーンハウス」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

こちらも4時間ソーキング。

ミスティングとソーキング

チランジアの基本的な管理法が「ミスティング」と「ソーキング」。

どちらも水やりの方法を指す。

ミスティング:簡単にいうと「霧吹き」。日常的には、このミスティングで水やりすることになる。

ソーキング:常温の水に何時間か浸す水やり方法。特に乾いた株に実施する。浸水時間は12時間を上限とし、通常は6時間以内に止める(ソーキング中は呼吸ができず、乾燥時間も必要なため)。

水やり後、凹みなどに水が溜まったままだと、蒸れたり腐ったりするので注意。

軽く水を切り、風通しのある場所に置くとよい。

チランジアは「CAM植物(夜に気孔を開きCO2を取り込む、水不足の環境に適応した植物)」のため、夕方から夜にかけてが、ミスティングやソーキングの実施時間となる。

ただ真冬の場合は、暖かい昼間のほうが安全らしい。

これは多肉植物と同様だ。

このうちのミスティングを、季節や品種により週に1〜4回ほど実行するのが、チランジアの日常的な管理法となる。

やはり、意外と手がかかる。

「エアプランツ」とはいっても、空気中の水分だけでは間に合わないのだ。

普通の日本の環境なら。

乾燥に耐える植物なので、放置ぎみでも枯れにくいが。

ただ、ホームセンターやダイソーに置いてある苗が、よく干涸らびかけている。

恐らく、あまり手入れされていないのだろう。

まぁ仕方ないが。

ただ真面目に育成し、花やクランプ(複数の子株を吹いて群生した状態)を目指すなら、頻繁な水やりが必要となる。

インテリアとして維持したいだけなら、もっと手抜きができると。

この辺は、栽培主の目的によると。

私は当然、園芸ファンなので、よく手入れをするつもり。

そもそも水やりは、ペットにおけるエサやりと同じだと思うのだ。

つまり楽しみの ひとつであると。

とはいえ私の場合、栽培数が多すぎる。

水やりするだけで忙しい。

なのでハーフニートなのだ。

就職している場合ではないのだ。

わかってくださいお父さんお母さん。

なんて口実だ。

10月21日

翌日。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ここいらで、まとめてご覧いただこう。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

まずは葉色が濃い「緑葉種」から。

こちらは「ブルボーサ(T. bulbosa)」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

「壷型」と呼ばれる、基部が球根(bulb・バルブ)状に膨らんだ品種。

うねるように伸びる葉が特徴的。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

「トリコロール・メラノクラテル(T. tricolor var. melanocrater)」。

メラノクラテルという、トリコロール基本種の変種らしい。

硬めの葉が長く伸びる品種。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ちなみにチランジアは、多くが木や岩に付着して育つ「着生植物」である。

なので根は、株を支えるための支持根であり、あまり水を吸わないという。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

「ストリクタ(T. stricta)」。

丈夫で成長が早い入門種。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

雑草のような姿形だが、花が奇麗でクランプさせやすいという。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ここからは白銀色の「銀葉種」。

緑葉種よりも「トリコーム(鱗片。吸水のため2種類の細胞で構成される白い毛)」が多く、乾燥に耐える。

こちらは「イオナンタ(T. ionantha)」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

チランジアを代表する存在で、多くの変種が存在する。

小型種だが、美しいスミレ色の花を咲かせるという。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

「カプトメデューサエ(T. caput-medusae・カップトメドゥーサ)」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ご覧のように、ギリシア神話「メデューサ」の髪を思わせる葉が特徴。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

「フックシー・グラシリス(T. fuchsii f. gracilis・フクシー)」。

基本変種は「フックシー・フックシー(T. fuchsii var. fuchsii)」だが、よく店頭で目にするのは こちらの品種。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ウニの棘のような、繊細な葉が特徴的。

水をやっても すぐ乾くので、成長は遅めだが育てやすい。

現在は、以上の6品種。

せっかくなので、もう少し増やしたい。

10月22日

翌日。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ホームセンターにて「ブッツィー(T. butzii・ブッツジー)」を追加購入。

園芸会社は「たゆみま」。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

まだら模様が特徴的。

とても水を好み、標高1,000m以上に生息するため高温を嫌うらしい。

購入後の恒例、4時間ソーキングを実施。

11月1日

10日後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

すべてをミニプラ鉢に植え付けた。

よくチランジアは、流木やウッドチップ・コルク・額縁・リース・貝殻・ガラス容器・ブリキ・ワイヤーなどに固定される。

インテリアとしてなら、こういった味のある物に飾り付けると魅力的だろう。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

私がプラ鉢に植え付けたのは、管理し易いため。

園芸ファンとしては、あくまでも育成が目的なのだ。

置き場所は引き続き、自室の窓辺。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

水を好むブルボーサは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

水苔へ植え付けた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

私好みの禍々しさ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ブッツィーも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

水を好むため水苔へ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

これら緑葉種は、基本的に水苔植えだ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

なのでトリコロールも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

水苔に。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

このように、葉が内側にカールしている場合、水不足が疑われるとか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

このストリクタは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

本来は銀葉種らしいが、水を好むため緑葉種として扱われるとか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

なので水苔植え。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ちなみに水苔は、ダイソーの「ガーデニング用 天然こけ」。

情報によると、正確には水苔ではなく「這苔(ハイゴケ)」らしい。

テキトーな当サイトでは、ひとまず水苔として扱いたい。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

以下の銀葉種は、バークチップに固定。

まずはイオナンタ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

バークチップに穴を穿ち、株元をワイヤーで固定した。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

基本的に銀葉種は、トリコームが多いぶん乾燥に耐えるが、過湿には弱い。

なので水はけが適度な、木材系や岩などに着生させるとよいらしい。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

カプトメデューサエも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

バークチップに。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

形状的に、固定し辛い。

見た目は悪いが、ワイヤーで ぐるぐる巻いた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

フックシーも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

バークチップへ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

もっと大きなバークチップならば、固定もし易いのだが。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

バークチップは、ダイソーの「インテリアバーク」。

巻き付けたワイヤーは、これまたダイソーの「アレンジワイヤー」。

このように固定したら、今後はソーキングがし辛くなる。

だが、水やりはミスティングが基本だ。

あくまでもソーキングは、干涸らびた場合にのみ実施する。

11月15日

2週間後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ダイソーで、私の好きなブルボーサを追加購入。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

小型だが、たった100円で2苗も手に入った。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

葉先が折れているのは、甘受せざるを得まい。

完全に干涸らび、欲しくても買う気になれない苗もあったし。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

恒例となった4時間ソーキングを実施。

11月21日

6日後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

先日 追加購入したブルボーサを、ミニプラ鉢へと植え付け。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

やはり水苔へ植え付けた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ミニプラ鉢での同居は、狭すぎるだろうか。

だがチランジアは、たいてい成長が遅いという。

なので、このまま様子見。

12月1日

10日後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

いよいよ師走。

すでに初冬だが、チランジアたちは自室内で元気。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ブルボーサは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

若干伸びたようにみえる。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

基部をワイヤーで軽く巻き、水苔に固定している。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

追加購入したブルボーサは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ほぼ変化なし。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ブッツィーは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

僅かに伸びたか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

しかし、気のせいかもしれない。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

トリコロールも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

変化は僅か。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

若干だが、勢いが落ちた気がする。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ストリクタには……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

多少異変が。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

葉先から枯れている。

水やりが少ないのか。

それとも自室が寒すぎるのか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

イオナンタも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

僅かに勢いが落ちた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

やはり葉先が枯れ始め。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

カプトメデューサエは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

変わらずか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

この うねる葉が魅力的。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

フックシーも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

さほど変わらず。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

だが乾燥ぎみかもしれない。

全体的に、水やりが足りないのか。

初冬なので、ミスティングは控えめにしたのだが。

12月20日

19日後。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ブルボーサは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

変わらず元気。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

もっと禍々しくなって欲しい。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

小ぶりな2苗も……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

さほど変わらず。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

多少勢いを増した気もする。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ブッツィーは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

僅かに伸びた気がする。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

だが誤差の範囲だ。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

トリコロールも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

微妙な変化に止まる。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

だが葉のカールが、緩くなった気がする。

水不足が解消しているのだろうか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

ストリクタは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

僅かながらも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

勢いを取り戻しつつある。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

イオナンタも……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

やや勢いがでてきた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

いままでは、ミスティングを控えすぎていたのかもしれない。

ずっと回数は、週に2回程度なのだが。

だが寒くなったので、このごろは暗くなる前にミスティングしている。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

カプトメデューサエは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

僅かに伸びた。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

それよりも、もっと うねってくれないだろうか。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

フックシーは……

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

あまり変わらず。

「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記

葉先は多少回復したか。

初冬のせいか、多くが あまり変化なし。

元よりチランジアは、成長が遅いのだ。

我がチランジア栽培は、始まったばかり。

今後も焦らずに、成長を見守りたい。

初冬を迎え変化なし

我が初栽培のチランジア。

購入後の2ヶ月半では、さほど変化がみられなかった。

もう初冬だし。

元よりチランジアは、成長が遅いのだ。

ちなみに最近の、自室窓辺の最低気温は、12℃くらい。

我が北海道では、真冬なら室内でも、5℃を下回ることがある。

なので今後が心配だ。

しばらくは成長どころか、なんとか維持するので精一杯だろう。

栽培開始後、すぐに越冬シーズンなのが辛い。

購入時期が悪かった。

だが耐寒性が高い植物なので、室内なら越冬も難しくないはず。

真冬なら、ミスティングは週1回・ソーキングはしないのが基本とのこと。

そのミスティングも、いつもは夕方以降にするが、寒い時季は昼間のほうがいいらしい。

どちらにしろ枯らさぬよう、しっかりと見守りたい。

それでは、チランジアのテキトー栽培記は「その2(2016年1月〜3月)」へと続きます。

今回同様、3ヶ月分を まとめてご覧いただきます。

なにぶん変化が乏しいので。

以降も ずっと、数ヶ月分ずつで お届けすることになりそうだ。

チランジアのスローライフっぷりは凄い。

だが私的には、とても有り難い。

なにせ他にも、たくさんの植物を育てているので。

このペースなら、どうにかやってゆけそうだ。

やはりチランジアとは、長い付き合いになるのだろう。

ペットなら、カメやヨウムなどのように。

カメ好きの私には性に合うと。

今後も のんびり楽しみたい。

なので、続きの公開が遅れても ご勘弁を。

のんびり やりましょうや。

皆様には、そんな精神的余裕はありますか?

園芸は意外なほど、栽培主の内面を炙りだします。

園芸占いができそうなほどに。

そうか!

園芸占い師、いいかもしれない……。

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