インテリアに好適なエアプランツ!「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記(その1|2015年10月〜12月)
ゼロから始める「チランジア(Tillandsia・ティランジア・エアプランツ・エアープランツ)」栽培。
比較的手間いらずなうえ、室内栽培が可能でインテリアとしても好適な、注目の植物群だ。
マニア好みな多品種ぶりと、そのユニークな姿形や生態を、皆様と共に楽しんでゆきたい。
2015年10月15日
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-001.jpg)
近所のホームセンターにて、チランジアの苗を初購入。
こちらは定番ともいえる人気種「ブルボーサ(T. bulbosa)」。
園芸会社は「たゆみま」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-002.jpg)
さらに100円ショップのダイソーで、4苗を購入。
左から「カプトメデューサエ(T. caput-medusae)」「トリコロール・メラノクラテル(T. tricolor var. melanocrater)」「ストリクタ(T. stricta)」「イオナンタ(T. ionantha)」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-003.jpg)
どれも乾きぎみだったため、チランジアならではの水やり方法「ソーキング」を実施。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-004.jpg)
すべての苗を、4時間ほど水に浸した。
浸す時間は、12時間ほどが上限らしい。
だが、なにぶん初めてなので短めに。
今後は通常、室内栽培してゆく予定。
さぁ、これから何十年も続くであろう(?)、我がチランジア栽培のスタートだ。
ゼロから始める「チランジア(Tillandsia・ティランジア・エアプランツ・エアープランツ)」栽培
新たに始まった、我がチランジアのテキトー栽培。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
成長が遅い多年生植物のため、これから長い付き合いになりそうだ。
この「チランジア」とは、パイナップル科(Bromeliaceae。ブロメリア科とも)の仲間で、チランジア属の常緑植物を指す。
栽培に用土を必要とせず、葉から空気中の水分や微量要素を吸収することから、「エアプランツ(Airplants・エアープランツ)」とも呼称される。
日陰に適応し、乾燥にも耐えるため、お洒落なインテリアグリーンとして注目されている。
私も以前から、ずっと気になっていた。
そして最近Twitterで、とある方が栽培する株(ブルボーサの交配種)をみて、自分も栽培することに決めた。
正直、案の定である。
過去私は、花やハーブを中心に、何種類もの植物を栽培してきた。
そのうち「食虫植物」と「多肉植物」に、興味が集中するようになった。
その流れで、同じマニア好みな珍植物であるチランジアに手をだすのは、時間の問題であっただろう。
ただ現時点で、すでに栽培数が多すぎるので、これ以上増やすのは不安だ。
手が回るだろうか。
よくチランジアは、手がかからない植物とされる。
用土が不要で、水やりの負担も少ないと。
だが調べてみると、そうでもないらしい。
ちゃんと育てるとなると、週に数回は水やりが必要で、その他にも様々な注意点があった。
話が違う。
もっと簡単に栽培できるイメージだったのに。
現状で、すでに いっぱい いっぱいの私が、ちゃんと育てられるだろうか。
無惨に枯らしてしまわないか。
その悪戦苦闘ぶりを、ぜひ皆様に ご確認願いたい。
いや、ご確認いただくのは、チランジア栽培の魅力や楽しさだった。
とにかく、これから長らく続くであろう、我がチランジアのテキトー栽培記に、どうぞお付き合いください。
すぐ枯らして止めたりして。
自分の不甲斐なさに ふて腐れて。
そんな私の、人間観察記でもあるのかも。
なんか見る気が失せてきた!
10月20日
5日後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-005.jpg)
ホームセンターにて「フックシー(T. fuchsii)」を追加購入。
詳しくは姿形から「フックシー・グラシリス(T. fuchsii f. gracilis)」と思われる。
園芸会社は「南紀グリーンハウス」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-006.jpg)
こちらも4時間ソーキング。
ミスティングとソーキング
チランジアの基本的な管理法が「ミスティング」と「ソーキング」。
どちらも水やりの方法を指す。
ミスティング:簡単にいうと「霧吹き」。日常的には、このミスティングで水やりすることになる。
ソーキング:常温の水に何時間か浸す水やり方法。特に乾いた株に実施する。浸水時間は12時間を上限とし、通常は6時間以内に止める(ソーキング中は呼吸ができず、乾燥時間も必要なため)。
水やり後、凹みなどに水が溜まったままだと、蒸れたり腐ったりするので注意。
軽く水を切り、風通しのある場所に置くとよい。
チランジアは「CAM植物(夜に気孔を開きCO2を取り込む、水不足の環境に適応した植物)」のため、夕方から夜にかけてが、ミスティングやソーキングの実施時間となる。
ただ真冬の場合は、暖かい昼間のほうが安全らしい。
これは多肉植物と同様だ。
このうちのミスティングを、季節や品種により週に1〜4回ほど実行するのが、チランジアの日常的な管理法となる。
やはり、意外と手がかかる。
「エアプランツ」とはいっても、空気中の水分だけでは間に合わないのだ。
普通の日本の環境なら。
乾燥に耐える植物なので、放置ぎみでも枯れにくいが。
ただ、ホームセンターやダイソーに置いてある苗が、よく干涸らびかけている。
恐らく、あまり手入れされていないのだろう。
まぁ仕方ないが。
ただ真面目に育成し、花やクランプ(複数の子株を吹いて群生した状態)を目指すなら、頻繁な水やりが必要となる。
インテリアとして維持したいだけなら、もっと手抜きができると。
この辺は、栽培主の目的によると。
私は当然、園芸ファンなので、よく手入れをするつもり。
そもそも水やりは、ペットにおけるエサやりと同じだと思うのだ。
つまり楽しみの ひとつであると。
とはいえ私の場合、栽培数が多すぎる。
水やりするだけで忙しい。
なのでハーフニートなのだ。
就職している場合ではないのだ。
わかってくださいお父さんお母さん。
なんて口実だ。
10月21日
翌日。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-007.jpg)
ここいらで、まとめてご覧いただこう。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-008.jpg)
まずは葉色が濃い「緑葉種」から。
こちらは「ブルボーサ(T. bulbosa)」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-009.jpg)
「壷型」と呼ばれる、基部が球根(bulb・バルブ)状に膨らんだ品種。
うねるように伸びる葉が特徴的。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-010.jpg)
「トリコロール・メラノクラテル(T. tricolor var. melanocrater)」。
メラノクラテルという、トリコロール基本種の変種らしい。
硬めの葉が長く伸びる品種。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-011.jpg)
ちなみにチランジアは、多くが木や岩に付着して育つ「着生植物」である。
なので根は、株を支えるための支持根であり、あまり水を吸わないという。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-012.jpg)
「ストリクタ(T. stricta)」。
丈夫で成長が早い入門種。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-013.jpg)
雑草のような姿形だが、花が奇麗でクランプさせやすいという。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-014.jpg)
ここからは白銀色の「銀葉種」。
緑葉種よりも「トリコーム(鱗片。吸水のため2種類の細胞で構成される白い毛)」が多く、乾燥に耐える。
こちらは「イオナンタ(T. ionantha)」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-015.jpg)
チランジアを代表する存在で、多くの変種が存在する。
小型種だが、美しいスミレ色の花を咲かせるという。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-016.jpg)
「カプトメデューサエ(T. caput-medusae・カップトメドゥーサ)」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-017.jpg)
ご覧のように、ギリシア神話「メデューサ」の髪を思わせる葉が特徴。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-018.jpg)
「フックシー・グラシリス(T. fuchsii f. gracilis・フクシー)」。
基本変種は「フックシー・フックシー(T. fuchsii var. fuchsii)」だが、よく店頭で目にするのは こちらの品種。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-019.jpg)
ウニの棘のような、繊細な葉が特徴的。
水をやっても すぐ乾くので、成長は遅めだが育てやすい。
現在は、以上の6品種。
せっかくなので、もう少し増やしたい。
10月22日
翌日。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-020.jpg)
ホームセンターにて「ブッツィー(T. butzii・ブッツジー)」を追加購入。
園芸会社は「たゆみま」。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-021.jpg)
まだら模様が特徴的。
とても水を好み、標高1,000m以上に生息するため高温を嫌うらしい。
購入後の恒例、4時間ソーキングを実施。
11月1日
10日後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-022.jpg)
すべてをミニプラ鉢に植え付けた。
よくチランジアは、流木やウッドチップ・コルク・額縁・リース・貝殻・ガラス容器・ブリキ・ワイヤーなどに固定される。
インテリアとしてなら、こういった味のある物に飾り付けると魅力的だろう。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-023.jpg)
私がプラ鉢に植え付けたのは、管理し易いため。
園芸ファンとしては、あくまでも育成が目的なのだ。
置き場所は引き続き、自室の窓辺。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-024.jpg)
水を好むブルボーサは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-025.jpg)
水苔へ植え付けた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-026.jpg)
私好みの禍々しさ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-027.jpg)
ブッツィーも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-028.jpg)
水を好むため水苔へ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-029.jpg)
これら緑葉種は、基本的に水苔植えだ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-030.jpg)
なのでトリコロールも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-031.jpg)
水苔に。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-032.jpg)
このように、葉が内側にカールしている場合、水不足が疑われるとか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-033.jpg)
このストリクタは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-034.jpg)
本来は銀葉種らしいが、水を好むため緑葉種として扱われるとか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-035.jpg)
なので水苔植え。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-036.jpg)
ちなみに水苔は、ダイソーの「ガーデニング用 天然こけ」。
情報によると、正確には水苔ではなく「這苔(ハイゴケ)」らしい。
テキトーな当サイトでは、ひとまず水苔として扱いたい。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-037.jpg)
以下の銀葉種は、バークチップに固定。
まずはイオナンタ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-038.jpg)
バークチップに穴を穿ち、株元をワイヤーで固定した。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-039.jpg)
基本的に銀葉種は、トリコームが多いぶん乾燥に耐えるが、過湿には弱い。
なので水はけが適度な、木材系や岩などに着生させるとよいらしい。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-040.jpg)
カプトメデューサエも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-041.jpg)
バークチップに。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-042.jpg)
形状的に、固定し辛い。
見た目は悪いが、ワイヤーで ぐるぐる巻いた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-043.jpg)
フックシーも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-044.jpg)
バークチップへ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-045.jpg)
もっと大きなバークチップならば、固定もし易いのだが。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-046.jpg)
バークチップは、ダイソーの「インテリアバーク」。
巻き付けたワイヤーは、これまたダイソーの「アレンジワイヤー」。
このように固定したら、今後はソーキングがし辛くなる。
だが、水やりはミスティングが基本だ。
あくまでもソーキングは、干涸らびた場合にのみ実施する。
11月15日
2週間後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-047.jpg)
ダイソーで、私の好きなブルボーサを追加購入。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-048.jpg)
小型だが、たった100円で2苗も手に入った。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-049.jpg)
葉先が折れているのは、甘受せざるを得まい。
完全に干涸らび、欲しくても買う気になれない苗もあったし。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-050.jpg)
恒例となった4時間ソーキングを実施。
11月21日
6日後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-051.jpg)
先日 追加購入したブルボーサを、ミニプラ鉢へと植え付け。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-052.jpg)
やはり水苔へ植え付けた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-053.jpg)
ミニプラ鉢での同居は、狭すぎるだろうか。
だがチランジアは、たいてい成長が遅いという。
なので、このまま様子見。
12月1日
10日後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-054.jpg)
いよいよ師走。
すでに初冬だが、チランジアたちは自室内で元気。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-055.jpg)
ブルボーサは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-056.jpg)
若干伸びたようにみえる。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-057.jpg)
基部をワイヤーで軽く巻き、水苔に固定している。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-058.jpg)
追加購入したブルボーサは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-059.jpg)
ほぼ変化なし。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-060.jpg)
ブッツィーは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-061.jpg)
僅かに伸びたか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-062.jpg)
しかし、気のせいかもしれない。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-063.jpg)
トリコロールも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-064.jpg)
変化は僅か。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-065.jpg)
若干だが、勢いが落ちた気がする。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-066.jpg)
ストリクタには……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-067.jpg)
多少異変が。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-068.jpg)
葉先から枯れている。
水やりが少ないのか。
それとも自室が寒すぎるのか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-069.jpg)
イオナンタも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-070.jpg)
僅かに勢いが落ちた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-071.jpg)
やはり葉先が枯れ始め。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-072.jpg)
カプトメデューサエは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-073.jpg)
変わらずか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-074.jpg)
この うねる葉が魅力的。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-075.jpg)
フックシーも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-076.jpg)
さほど変わらず。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-077.jpg)
だが乾燥ぎみかもしれない。
全体的に、水やりが足りないのか。
初冬なので、ミスティングは控えめにしたのだが。
12月20日
19日後。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-078.jpg)
ブルボーサは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-079.jpg)
変わらず元気。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-080.jpg)
もっと禍々しくなって欲しい。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-081.jpg)
小ぶりな2苗も……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-082.jpg)
さほど変わらず。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-083.jpg)
多少勢いを増した気もする。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-084.jpg)
ブッツィーは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-085.jpg)
僅かに伸びた気がする。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-086.jpg)
だが誤差の範囲だ。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-087.jpg)
トリコロールも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-088.jpg)
微妙な変化に止まる。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-089.jpg)
だが葉のカールが、緩くなった気がする。
水不足が解消しているのだろうか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-090.jpg)
ストリクタは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-091.jpg)
僅かながらも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-092.jpg)
勢いを取り戻しつつある。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-093.jpg)
イオナンタも……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-094.jpg)
やや勢いがでてきた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-095.jpg)
いままでは、ミスティングを控えすぎていたのかもしれない。
ずっと回数は、週に2回程度なのだが。
だが寒くなったので、このごろは暗くなる前にミスティングしている。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-096.jpg)
カプトメデューサエは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-097.jpg)
僅かに伸びた。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-098.jpg)
それよりも、もっと うねってくれないだろうか。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-099.jpg)
フックシーは……
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-100.jpg)
あまり変わらず。
![「チランジア(ブルボーサ・ストリクタ・イオナンタ・カプトメデューサエ・その他)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160908-101.jpg)
葉先は多少回復したか。
初冬のせいか、多くが あまり変化なし。
元よりチランジアは、成長が遅いのだ。
我がチランジア栽培は、始まったばかり。
今後も焦らずに、成長を見守りたい。
初冬を迎え変化なし
我が初栽培のチランジア。
購入後の2ヶ月半では、さほど変化がみられなかった。
もう初冬だし。
元よりチランジアは、成長が遅いのだ。
ちなみに最近の、自室窓辺の最低気温は、12℃くらい。
我が北海道では、真冬なら室内でも、5℃を下回ることがある。
なので今後が心配だ。
しばらくは成長どころか、なんとか維持するので精一杯だろう。
栽培開始後、すぐに越冬シーズンなのが辛い。
購入時期が悪かった。
だが耐寒性が高い植物なので、室内なら越冬も難しくないはず。
真冬なら、ミスティングは週1回・ソーキングはしないのが基本とのこと。
そのミスティングも、いつもは夕方以降にするが、寒い時季は昼間のほうがいいらしい。
どちらにしろ枯らさぬよう、しっかりと見守りたい。
それでは、チランジアのテキトー栽培記は「その2(2016年1月〜3月)」へと続きます。
今回同様、3ヶ月分を まとめてご覧いただきます。
なにぶん変化が乏しいので。
以降も ずっと、数ヶ月分ずつで お届けすることになりそうだ。
チランジアのスローライフっぷりは凄い。
だが私的には、とても有り難い。
なにせ他にも、たくさんの植物を育てているので。
このペースなら、どうにかやってゆけそうだ。
やはりチランジアとは、長い付き合いになるのだろう。
ペットなら、カメやヨウムなどのように。
カメ好きの私には性に合うと。
今後も のんびり楽しみたい。
なので、続きの公開が遅れても ご勘弁を。
のんびり やりましょうや。
皆様には、そんな精神的余裕はありますか?
園芸は意外なほど、栽培主の内面を炙りだします。
園芸占いができそうなほどに。
そうか!
園芸占い師、いいかもしれない……。