現状維持の越冬シーズン!「食虫植物(ハエトリソウのみ)」テキトー栽培記(その30|2016年3月)
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2016年3月1日
食虫栽培22ヶ月目。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-001.jpg)
2016年3月分の「ハエトリソウのみ」の栽培記。
その他4属(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)の2016年3月分は、「その29」をご覧あれ。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-002.jpg)
ミニプランターで「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」を栽培中。
置き場所は、暖房のない2階の空き部屋。
引き続き「腰水」に浸し管理している。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-003.jpg)
左に園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ2株・中央から右に「大彰園」多数・右下には会社不明の「ハエトリザウルス」1株を植え付けてある。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-004.jpg)
左上は「カクタス長田1」の株。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-005.jpg)
越冬中は、ほとんど変化なし。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-006.jpg)
真っ赤な古い捕虫葉。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-007.jpg)
「カクタス長田2」は、大彰園の葉の下で、細々と生きている。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-008.jpg)
「大彰園1」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-009.jpg)
変化はないが元気そう。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-010.jpg)
大量に吹いた子株も、そこそこのサイズになった。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-011.jpg)
「大彰園2」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-012.jpg)
変わらず元気。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-013.jpg)
育った子株が混在し、親株と見分けがつかなくなってきた。
ここまでの4株は、昨年(2015年)1本ずつ花茎を伸ばし、7月に白い花を咲かせ、9月に種を収穫済み。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-014.jpg)
「大彰園3」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-015.jpg)
やはり変わらず。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-016.jpg)
その下や右には、複数の子株たち。
これらは、一昨年から親株(大彰園1・2)が吹いていた子株を、昨年7月に株分けしたもの。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-017.jpg)
小さいので心配したが、無事 冬を越えそうだ。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-018.jpg)
右下は、2015年6月追加購入の「ハエトリザウルス」。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-019.jpg)
これも変化なし。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-020.jpg)
子株も元気そうだ。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161018-033.jpg)
厳寒期より引き続き、(株)グリーンライフの折りたたみ式ビニール簡易温室(フレーム)「ポップアップ温室」で保護中。
これにより、換気時などによる温度変化を、いくらか和らげることができるはず。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-021.jpg)
こちらは自室窓辺で実生栽培中のミニプラ鉢。
一昨年(2014年)10月、大彰園の株から収穫した種を蒔いた。
発芽後、一度すべて枯れたが、昨年4月に再発芽。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-022.jpg)
左の「ミニプラ鉢1」は……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-023.jpg)
多少暖かな自室で元気。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-024.jpg)
ごく僅かに、成長の兆しがみられる。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-025.jpg)
右の「ミニプラ鉢2」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-026.jpg)
色艶よく元気。
室内栽培とはいえ、厳寒期の北海道を、小さな苗が立派に耐えた。
厳しい越冬シーズンも、あと少しの辛抱。
我が家のハエトリソウたちの、今後の成長が期待される。
越冬シーズン終盤の「食虫植物(ハエトリソウのみ)」栽培
食虫栽培22ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
越冬シーズンも、そろそろ終盤。
以下、現状まとめ。
現在、5属の「食虫植物」を栽培中。
このページは、2016年3月の「ハエトリソウのみ」の栽培記。
その他4属(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)の2016年3月分は、「その29」にて公開済み。
ミニプランターでは、園芸会社 違いのハエトリソウを、プチ寄せ植え中。
左に園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ・中央から右に「大彰園」・右下には会社不明の「ハエトリザウルス」を植え付けてある。
現在は、2階の空き部屋にて「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理中。
厳寒期より引き続き、(株)グリーンライフの折りたたみ式ビニール簡易温室(フレーム)「ポップアップ温室」で保護中。
これにより、換気時などによる温度変化を、いくらか和らげることができるはず。
向かって左側は「カクタス長田」の2株。
栽培開始は2014年6月。
それぞれ「カクタス長田1」「カクタス長田2」と呼称する。
どちらも昨年(2015年)初めて花茎を伸ばし、7月に花を咲かせ、9月に種を収穫済み。
越冬シーズンにはいってから、ほとんど変化がない。
中央から右側には「大彰園」の株が多数。
栽培開始は2014年6月。
親株を「大彰園1」「大彰園2」・株分かれしたらしい大きめの子株を「大彰園3」とした。
その他、株分けした子株が複数。
これまで6株前後としていたが、隠れがちで現存数は不明。
「大彰園1」と「大彰園2」は、昨年7月に花を咲かせ、9月には種を収穫済み。
「大彰園1」のみ、一昨年にも花を咲かせた。
秋以降、たくさんの子株を吹き、親株を押しのける勢いに。
この越冬シーズンは、やはり変化なし。
右下は、2015年6月追加購入の「ハエトリザウルス」。
園芸会社が不明なので、付属カードに記載の商品名で呼称。
小さめの株で、カクタス長田とも大彰園の株とも、姿形が微妙に異なる。
小さいながらも、複数の子株を吹いている。
越冬シーズンは、同様に現状を維持。
最後は、実生栽培のミニプラ鉢。
2つのミニプラ鉢に、「大彰園1」から収穫した種を蒔き、「実生(種から育てる、また育った植物)」で栽培中。
一昨年(2014年)10月に種蒔きし、発芽後一度すべて枯れたが、昨年4月(前回まで5月としていたが訂正)に再発芽した。
ある程度育つまでは、自室窓辺で腰水管理を続ける予定。
「ミニプラ鉢1」には4苗前後・「ミニプラ鉢2」には2,3苗が育っている。
苔に埋もれているので、正確な数は不明。
矮小な苗なので心配したが、厳寒期を無事 耐え抜いた。
このような実生を成株まで育て上げるには、3〜5年はかかるというので、気長に育ててゆきたい。
まとめは以上。
いよいよ3月。
厳寒期を乗り越え、今後の成長が期待される。
いまのところ、ほどんど変化はみられない。
室内栽培なので、そこそこ暖かいはずだが。
気が早いか。
昨年も こんなだったし。
それだけ園芸シーズンの到来が、待ち遠しいということだ。
園芸ファンになってから、より春の訪れを、待ち侘びるようになった。
同時に、冬が疎ましくなった。
元々冬は好きじゃないのに。
寒がりなので。
なので他に、冬こそ楽しめる趣味を持ちたい。
そのほうが、より人生を楽しめる。
具体的には思い付かないが。
冬は外出したくないし。
いまでも十分、楽しい人生なのでいいか。
3月22日
21日後。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-027.jpg)
春間近。
なので「ポップアップ温室」での保護は終了。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-028.jpg)
ミニプランターのハエトリソウたちは……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-029.jpg)
いまだ現状維持。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-030.jpg)
「カクタス長田1」は……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-031.jpg)
僅かに動きはみられるが、ほぼ変化なし。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-032.jpg)
「カクタス長田2」も同様。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-033.jpg)
「大彰園1」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-034.jpg)
引き続き変化なし。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-035.jpg)
「大彰園2」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-036.jpg)
やはり同様。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-037.jpg)
子株は何株吹いただろうか。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-038.jpg)
「大彰園3」は……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-039.jpg)
右下の葉が枯れたくらい。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-040.jpg)
その側の子株たちも、相変わらず元気そう。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-041.jpg)
「ハエトリザウルス」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-042.jpg)
現状を維持。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-043.jpg)
実生の「ミニプラ鉢1」は……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-044.jpg)
すでに成長を再開。
新たな芽も、水苔の奥から顔を出し始めた。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-045.jpg)
自室窓辺は空き部屋より、多少は暖かい。
なので成長再開が早いのだろう。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-046.jpg)
「ミニプラ鉢2」も……
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-047.jpg)
僅かに成長の兆しが。
自室窓辺は現在、最低で14℃ほど。
空き部屋は、それより2,3℃は低いはず。
恐らく最低15℃前後が、成長再開の基準になりそう。
3月24日
2日後。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-048.jpg)
写真は昨年9月、カクタス長田と大彰園の4株から収穫した種。
これを一昨年同様、ミニプラ鉢に蒔いてみる。
![「食虫植物(ハエトリソウ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20161020-049.jpg)
一昨年は秋に蒔き、翌年の冬すべて枯れ、春に再発芽を果たした。
なので今回は、晩冬に蒔いてみる。
しかし、食虫植物の種は、有効期限が短いと聞く。
採種からは、すでに半年が経過している。
ちゃんと芽吹くか心配だ。
越冬シーズン終了
この3月で長かった、北海道の越冬シーズンが終了。
我が家のハエトリソウたちは、無事に冬を乗り越えたようだ。
その間、ほとんどの株が、現状維持を続けた。
ひたすら寒さに耐えていた。
そして最近、ミニプラ鉢の実生たちに、成長の兆しがみえている。
自室窓辺は暖かいので、成長再開も早いのだろう。
自室窓辺は現在、最低で14℃ほど。
空き部屋は、それより2,3℃は低いはず。
いまだ成長しないのは、そのせいだろう。
恐らく最低15℃前後が、成長再開の基準になりそう。
まぁ、いまさら焦る必要はない。
あと、昨年収穫した種を、ミニプラ鉢に蒔いた。
一昨年は秋に蒔き、翌年の冬すべて枯れ、春に再発芽を果たした。
その反省で、今年は晩冬に蒔いたのだ。
食虫植物の種は、有効期限が短いと聞く。
だが採種から、すでに半年が経過している。
ちゃんと芽吹くか心配だ。
芽吹いたとしても、成株まで育て上げるには、3〜5年はかかるという。
まぁ気長に見守ろう。
それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その31(2016年4月)」へと続きます。
次回は「モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ」の栽培記。
このページの続きとなる、ハエトリソウのみの栽培記は「その32(2016年4月)」になります。
さぁ、長い北海道の冬が終わり、新たな園芸シーズンの幕開けだ。
忙しくなるな。
ああハーフニートの身の上でよかった。
というか、そもそもハーフニートでなければ、園芸なんて始めていなかった。
正直、暇つぶしで始めたようなものなのだ。
あと当サイトのネタとして。
園芸なんて、暇な主婦か定年後にやるものだと思っていた。
主婦は思うより忙しいが。
ナイスフォロー。
ナイス炎上対策。
どちらにしろ、ある程度時間がないと、園芸なんて続けられない。
これから私は、死ぬまで園芸を続けるのだろうか。
ところが最近、以前は美しかった近所の庭が、荒れ放題になっているのをみかける。
住人が高齢化し、世話ができなくなったのだろう。
何事にも終わりはあると。
なのでいま、できることを懸命にやろう。
なら仕事を懸命にしろ。
それだけは勘弁!