耐寒性の差が顕在!「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記(その22|2015年10月)
その1(2014年6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)・その5(9月上旬)・その6(9月中旬下旬)・その7(10月前半)・その8(10月後半)・その9(11月)・その10(12月)・その11(総集編2014)・その12(2015年1月〜2月)・その13(3月〜4月)・その14(5月)・その15(6月)・その16(7月)・その17(7月※ハエトリソウのみ)・その18(8月)・その19(8月※ハエトリソウのみ)・その20(9月)・その21(9月※ハエトリソウのみ)に続いて、「食虫植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年10月1日
食虫栽培17ヶ月目。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-001.jpg)
このページでは「ハエトリソウ」を除く、その他4種類の「10月の栽培記」をご覧あれ。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-002.jpg)
現在2品種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
こちらは2014年6月栽培開始の「ドロセラ・カペンシス(アフリカナガバモウセンゴケ)」。
今月からは、学名で呼称することにした。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-003.jpg)
園芸会社は「カクタス長田」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-004.jpg)
肌寒くなったが、まだまだ大量の粘液を分泌中。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-005.jpg)
今年は長い花茎を……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-006.jpg)
計8本も伸ばした。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-007.jpg)
花期は、先月で終了の様子。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-008.jpg)
種は実ったろうか。
ちなみに写真は屋外だが、現在は玄関フード内にて、腰水に浸し管理している。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-009.jpg)
こちらは今年(2015年)6月に購入した「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
先月までは「サスマタモウセンゴケ(深紅)」としていたが、カペンシスと区別するためこう呼称する(ビナータやカペンシスは学名)。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-010.jpg)
和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。
園芸会社は「カクタス長田」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-011.jpg)
この株の葉は「サスマタ(刺股・刺叉)状」にわかれている。
寒くなり紅葉したのではなく、常に全体が赤い、変種の「深紅」だ。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-012.jpg)
粘液が多く、まだまだ元気そう。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-013.jpg)
新たな葉も、いまだに伸びてきている。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-014.jpg)
だが、古い葉は枯れ出した。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-015.jpg)
ねぎらいつつも、ぼちぼち摘んでいる。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-016.jpg)
こちらも花期終了。
種を期待したいところだが、このような園芸店で売られる株は、結実しないのだとか(真偽不明)。
カペンシスと同じく、こちらも玄関フード内で腰水管理。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-017.jpg)
このミニプランターでは、2品種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え中。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-018.jpg)
詳しい品種は不明(どなたかご教示を!)。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-019.jpg)
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-020.jpg)
左が「寝るタイプ」のサラセニア。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-021.jpg)
6月に購入し……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-022.jpg)
徐々に捕虫葉が赤くなってきた。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-023.jpg)
この白っぽい捕虫葉は、先月みるみる急伸し、この株最大に育った。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-024.jpg)
もう10月だが、まだ育つのだろうか。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-025.jpg)
右は「立ち上がるタイプ」のサラセニア。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-026.jpg)
購入は7月で……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-027.jpg)
立ち上がりながら よく伸びる。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-028.jpg)
こちらも赤く染まってきた。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-029.jpg)
若い色白の捕虫葉も、よく日に当てると、徐々に赤くなるようだ。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-030.jpg)
いつまで続く生育期。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-031.jpg)
寝るタイプと立ち上がるタイプで、背丈が これだけ違う。
このサラセニアのミニプランターも、玄関フード内にて腰水管理。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-032.jpg)
「ムシトリスミレ(虫取りスミレ・ピンギキュラ)」は2品種を、それぞれプラ鉢で栽培中。
どちらも詳しい品種は不明(どなたかご教示を!)。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-033.jpg)
こちらは6月に購入した「メキシカン・ピンギキュラ」。
添付のカードに、メキシコ産であることは記載されていた。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-034.jpg)
園芸会社は不明(どなたか以下略)で、商品名は「あっ!用心棒」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-035.jpg)
じわじわ育っているが、花は当分先だろう。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-036.jpg)
葉の表面には、ねばねば粘液。
こちらは現在、自室にて栽培中。
過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-037.jpg)
もう1品種は、7月購入の「アメリカン・ピンギキュラ」。
姿形から、品種は北米産の「プリムリフロラ」に近そうだ。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-038.jpg)
園芸会社は「カクタス長田」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-039.jpg)
寒くなってから……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-040.jpg)
元気がなくなった。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-041.jpg)
大きな株は、子株を吹いて枯れてしまう。
これも開花は、いつになるやら。
こちらは水を好むそうで、玄関フード内にて腰水に浸している。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-042.jpg)
最後は6月に購入した「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-043.jpg)
園芸会社は「大彰園」。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-044.jpg)
購入後よく伸びて……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-045.jpg)
葉数も増えたが……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-046.jpg)
先月あたりから枯れてきた。
もしかしたら、病気なのかもしれない。
現在は玄関フード内にて腰水管理。
肌寒い日が増えたので、すべての玄関フード内の株は、毎晩 玄関内へ退避する予定。
秋を迎えた「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」栽培
食虫栽培17ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
肌寒くなったが、まだまだ元気。
以下、現状まとめ。
現在、5種類の「食虫植物」を栽培中。
「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」のみ、単独1ページでの紹介となる。
このページでは、その他4種類の栽培記(2015年10月分)をご覧あれ。
現在2品種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
まずは2014年6月栽培開始の「ドロセラ・カペンシス(アフリカナガバモウセンゴケ)」。
今月からは、学名で呼称することにした。
園芸会社は「カクタス長田」。
現在は玄関フード内にて、「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理中。
葉が大量の粘液を分泌。
今年は花茎を8本も伸ばし、先月で花期を終えた(紫花)。
次に今年(2015年)6月購入の「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
先月までは「サスマタモウセンゴケ(深紅)」としていたが、カペンシスと区別するため、今後はこう呼称する(ドロセラ・ビナータも学名)。
園芸会社は「カクタス長田」。
玄関フード内にて腰水で管理中。
「深紅」と呼ばれる、全体が暗赤色の品種だ。
葉先はサスマタ(刺股・刺叉)状にわかれている。
こちらは夏のうちに花期終了(白花)。
種を期待したいが、このような園芸店で売られる株は、結実しないのだとか(真偽不明)。
カペンシスもビナータも、特に品種名の記載はなかったが、両者を区別するため同定した。
ミニプランターにて2品種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え栽培中。
詳しい品種名は不明。
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
玄関フード内にて腰水で管理中。
左が6月に購入した「寝るタイプ」のサラセニア。
全体的に赤味が目立ち、太めの捕虫葉が寝て伸びる。
品種としては「プルプレア系」のイメージに近い。
右が7月に購入した「立ち上がるタイプ」のサラセニア。
こちらは黄緑基調で、細長く立って伸びる。
品種としては「アラタ系」や「フラバ系」が近いと思う。
どちらのサラセニアも、まだ生育期。
よく日に当てると、どちらも真っ赤に染まるようだ。
「ムシトリスミレ(虫取りスミレ・ピンギキュラ)」は2品種を、それぞれプラ鉢で栽培中。
これも詳しい品種名は不明。
まずは6月に購入した「メキシカン・ピンギキュラ」。
添付のカードに、メキシコ産であることは記載されていた。
園芸会社は不明で、商品名は「あっ!用心棒」。
引き続き自室の窓辺で栽培中。
過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。
だが空中湿度は高めに保つといいそうだ。
じわじわ育っているが、花は当分先になりそう。
次は7月に購入した「アメリカン・ピンギキュラ」。
姿形から、品種は北米産の「プリムリフロラ」に近そうだ。
園芸会社は「カクタス長田」。
玄関フード内にて腰水で管理中。
こちらは水を好むらしい。
複数の株があり、大きめのものは次々子株を吹く。
そして枯れてゆく。
これでは育っていないのと同じでは。
なので当然、花は当分先。
ちなみに「ピンギキュラ」はムシトリスミレの学名。
最後は6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。
詳しい品種は「ウトリクラリア・ロンギフォリア(学名)」。
ブラジル原産の中・大型種で、紫色の花を咲かせるのだとか。
園芸会社は「大彰園」。
玄関フード内にて腰水で管理中。
根に付いている捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を吸い込んで捕食する。
なので通常、捕虫する様をみることはできない。
栽培方法は、湿度を高めを保ちつつ蒸れには注意・気温は10℃〜30℃・特に真夏は日陰か半日陰で育てる、という感じらしい。
先月あたりから枯れており、病気も疑われる状態に。
ちなみに玄関フード内は、朝日が差す「半日陰(1日のうち数時間だけ強い日が当たるような場所。木漏れ日など日光が遮られつつ当たる場所も半日陰とされる)」の環境だ。
他に「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培していた。
だが寒くなるにつれ調子を落とし、栽培9ヶ月目で完全に枯れた。
以上。
我が北海道は、そろそろ晩秋。
早朝の最低気温が、10℃を下回る日が増えてきた。
いよいよもって肌寒い。
なので今後、すべての玄関フード内の株は、夜には玄関内へ退避する。
昼間はできるだけ、玄関フード内で日に当てたい。
よく日が射して常に暖かい置き場所があればいいのだが。
そうはいかぬか。
ちなみに、自室の最低は22℃ほど。
だが置き場所に限りがある。
多肉植物を置いているので。
ああ、でかいウォークイン温室が欲しいなぁ。
日当たりのいい広めの庭と。
そして笑顔の絶えない美しい妻。
できれば若くて巨乳の。
夢のまた夢だ。
鬱だ。
そんな現実から目を背け、栽培に精を出す私であった……。
10月21日
20日後。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-047.jpg)
道内では、すでに初雪の便りが ちらほら。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-048.jpg)
そんななかドロセラ・カペンシスは……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-049.jpg)
まだまだ元気。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-050.jpg)
葉も繁り……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-051.jpg)
粘液も たっぷり。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-052.jpg)
8本の花茎は……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-053.jpg)
完全に立ち枯れた。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-054.jpg)
気づけば花殻から……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-055.jpg)
黒い塵が落ちている。
もしかして種だろうか。
それにしては、芽吹くとは思えないほど小さい。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-056.jpg)
気づけばいまになり、9本目の花茎が伸びてきていた。
この寒さで開花するだろうか。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-057.jpg)
ドロセラ・ビナータ【深紅】も……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-058.jpg)
元気そう。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-059.jpg)
捕虫葉に勢いがある。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-060.jpg)
若い葉も増えている。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-061.jpg)
そして入れ替わるように、古い葉が枯れてゆく。
目立つぶんだけ、ハサミでカット。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-062.jpg)
枯れた花茎には……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-063.jpg)
花殻が残る。
こちらも結実は望み薄か。
モウセンゴケの2品種は数日前から、通常玄関内に置いている(晴天時のみ玄関フード内)。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-064.jpg)
サラセニアも……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-065.jpg)
まだ元気。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-066.jpg)
寝るタイプは……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-067.jpg)
以前ほど伸びないが……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-068.jpg)
大きな捕虫葉が……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-069.jpg)
存在感を増している。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-070.jpg)
立ち上がるタイプは……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-071.jpg)
ぎっしり繁った。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-072.jpg)
日を浴びて……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-073.jpg)
さらに赤味が濃くなった。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-074.jpg)
それでも、若い小さな捕虫葉は、あまり伸びていなそうだ。
サラセニアの2品種も、数日前から玄関内へ(晴天時のみ玄関フード内)。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-075.jpg)
メキシカン・ピンギキュラは……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-076.jpg)
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-077.jpg)
さほど変わらず。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-078.jpg)
置き場所は、引き続き自室の窓辺。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-079.jpg)
アメリカン・ピンギキュラも……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-080.jpg)
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-081.jpg)
あまり育っていないようだ。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-082.jpg)
それどころか大きな株には、カビが生えていた。
このアメリカン・ピンギキュラは寒さ対策で、玄関から空き部屋へと移動済み。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-083.jpg)
ミミカキグサは……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-084.jpg)
元気がなくなった。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-085.jpg)
枯れかけの葉が……
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-086.jpg)
目立っている。
![「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記](imgs/zakki20160506-087.jpg)
うどんこ病のような病気なのかもしれない。
やはりミミカキグサも、空き部屋へと移動済み。
だが、もっと早くに移動すべきだった。
10月を振り返って
我が北海道は、晩秋から初冬へと向かう。
そんななか、モウセンゴケとサラセニアは、引き続き元気。
置き場所の移動も、功を奏したか。
ムシトリスミレのメキシカン・ピンギキュラは、自室で ずっとマイペース。
アメリカン・ピンギキュラは、あまり元気がないようだ。
寒さに強い品種と思ったが。
ミミカキグサも、枯れかかってみえる。
やはり寒さが影響したか。
モウセンゴケのドロセラ・カペンシス以外は、越冬させた経験がないので、耐寒性が掴めていない。
アメリカン・ピンギキュラとミミカキグサは、そこそこ寒さに耐えるとの情報もあったが。
こればかりは、実際に育ててみないとわからない。
我が家の環境や個体差もあるし。
とにかく、なにごとも経験だ。
それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その23(2015年10月)」へと続きます。
次回は、同10月の「ハエトリソウ」の栽培記です。
このページの続きとなる、モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサの栽培記は、「その24(2015年11月〜12月)」になります。
10月は、ほとんどトピックがなかったので、あとは2ヶ月分まとめたい。
公開も半年遅れだし。
2015年シーズンは、たくさんの種類を育てすぎた。
なかなか手が回らなかった。
この反省を、次のシーズンへと生かしてゆこう。
正直、気持ちはすでに、2016年シーズンへ向かっている。
もう始まっているし。
だからこの栽培記からは、魂を感じないのか。
いや、そんなことはない……と思いたい。