越冬シーズン終了! ピンギキュラに初花芽!「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記(その29|2016年3月)

その1〜10(過去ログ一覧へ)その11(総集編2014)その12(2015年1月〜2月)その13(3月〜4月)その14(5月)その15(6月)その16(7月)その17(7月※ハエトリソウのみ)その18(8月)その19(8月※ハエトリソウのみ)その20(9月)その21(9月※ハエトリソウのみ)その22(10月)その23(10月※ハエトリソウのみ)その24(11月〜12月)その25(11月〜12月※ハエトリソウのみ)その26(総集編2015)その27(2016年1月〜2月)その28(2016年1月〜2月※ハエトリソウのみ)に続いて、「食虫植物」のテキトー栽培記をお届けする。

2016年3月1日

食虫栽培22ヶ月目。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

このページでは「ハエトリソウ」を除く、その他4属の「2016年3月の栽培記」をご覧あれ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

越冬シーズンも終盤。

5号プラ鉢では、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。

こちらは2014年6月購入の「ドロセラ・カペンシス(学名。和名ではアフリカナガバモウセンゴケ)」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寒さも和らぎ……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

若干勢いがでてきた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

新芽も生えている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

古い捕虫葉は枯れたので……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

テキトーに摘んでいる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは昨年(2015年)9月に咲いた、8本の花茎。

すっかり枯れたが、種を期待し放置中。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

10月には、新たに9本目を発見。

僅かだが、蕾が膨らんできた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは2015年6月に購入した「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。

和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

越冬中に、ほとんど枯れてしまった。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

やはりテキトーに摘んでいる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

だが摘んでいるうちに、根元の部分まで千切ってしまった。

復活に影響しそうだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

それでも最近、新芽が生え始めた。

今後に期待。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

枯れた花茎は、種を期待し放置中。

ところが、このようなホームセンターで売られる株は、ほとんど結実しないのだとか(真偽不明)。

現在モウセンゴケ2種は、2階の空き部屋にて、腰水に浸し管理している。

初夏までは、この体制を続けたい。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

このミニプランターでは、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え中。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

どちらも園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

背の低い左の株が……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

2015年6月に購入した「寝るタイプ」のサラセニア(恐らく学名では「サラセニア・プルプレア」)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

現在は、購入時の枯れた古い葉・夏以降育った巨大な葉・秋以降の若い葉にわけられる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

巨大な捕虫葉は……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寒いなか現状を維持。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

購入時の古い葉は、初冬から枯れてきている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

株元の若い葉も、伸びずとも現状維持。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

春も近いので、そろそろ成長再開しないか。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

右は2015年7月に購入した「立ち上がるタイプ」のサラセニア(スワニアナ系ではないかとの情報あり)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらも同じく、よく伸びた葉は現状を維持。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

禍々しい模様も健在。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

一部の葉は、上部から枯れてきている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

若い葉は、隠れてみえにくい。

たぶん現状維持だろう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サラセニアのミニプランターも、2階の空き部屋にて腰水管理中。

ここまでの種は厳寒期より、(株)グリーンライフの折りたたみ式ビニール簡易温室(フレーム)「ポップアップ温室」で保護している。

これにより、換気時などによる温度変化を、いくらか和らげることができるはず。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」は2種を、それぞれ3.5号プラ鉢で栽培中。

こちらは2015年6月に購入した「メキシカン・ピンギキュラ」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

詳しい種名は不明で、添付のカードにメキシコ産であることは記載されていた(Twitter経由でセトスかモラネンシスではないかとの情報をいただきました。感謝!)。

園芸会社も不明で、商品名は「あっ!用心棒」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは購入以来、空き部屋よりも暖かな、自室の窓辺で栽培中。

過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。

しかも最近の水やりは、霧吹きによるミスティングのみ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寒くなってから、葉が大きく広がらない。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

それでも新しい葉は生える。

なので だんだん、こぢんまりとしてきた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

そんななか、たくさんの小虫を捕らえている。

寒さが和らぎ、虫が増えてきたようだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは、2015年7月購入の「アメリカン・ピンギキュラ」。

姿形から、学名では北米産の「ピンギキュラ・プリムリフロラ」と思われる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寒さに強いらしいので、2階の空き部屋で腰水管理。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

かなり弱ったが、なんとか真冬を乗りこえたようだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

大きめの株は、すべて枯れた。

子株を吹くと枯れるので、株を更新しているだけにもみえる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

しばらくは、周辺の苔のほうが育っている。

邪魔なので、伸びた部分だけ、やおらに摘んだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

最後は2015年6月に購入した「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。

モウセンゴケと同じ、5号プラ鉢に植え付けてある。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「大彰園」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寒くなってから、ほとんどの葉が枯れてしまった。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

根が生きていればいいのだが。

現在は、自室の窓辺で腰水管理中。

暖房器具や換気による温度変化を抑えるため、メキシカン・ピンギキュラとともに、ホットキャップ「苗ドーム」で保護している。

自室の窓辺は、最低で11℃ほど。

ちなみに空き部屋は、それより2℃は低い。

越冬シーズン終盤「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」栽培

食虫栽培22ヶ月目。

栽培地は北海道某所(札幌圏)。

長い越冬シーズンも終盤に。

以下、現状まとめ。

現在、5属の「食虫植物」を栽培中。

「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」のみ、単独1ページでの紹介となる。

このページでは、その他4属の栽培記(2016年3月分)をご覧あれ。

5号プラ鉢で、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。

どちらも園芸会社は「カクタス長田」。

寒くなってからは、2階の空き部屋にて「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。

用土は水苔単用。

まずは2014年6月購入の「ドロセラ・カペンシス(学名。和名ではアフリカナガバモウセンゴケ)」。

寒くなり、多くの捕虫葉が枯れたり縮んだり。

それでも、新芽も生えてきており、若干勢いを感じる。

昨年(2015年)8本の花茎を伸ばし、9月には紫花を咲かせた。

その後 時季外れで、9本目の花茎が伸びてきている。

春のうちに咲くのだろうか。

次は2015年6月購入の「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。

和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。

この株は「深紅」と呼ばれる、全体が暗赤色のバリエーション。

現在は、ほとんどの葉が枯れてしまった。

だが株元に、新芽が生え始めた。

こちらは昨年夏、白花を咲かせた。

どちらのモウセンゴケも種を期待したいが、このようなホームセンターで売られる株は、ほとんど結実しないのだとか(真偽不明)。

ミニプランターにて、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え栽培中。

どちらも園芸会社は「カクタス長田」。

現在は引き続き、2階の空き部屋にて腰水で管理中。

用土は水苔+バーミキュライト少々。

左が2015年6月に購入した「寝るタイプ」のサラセニア。

恐らく学名では「サラセニア・プルプレア」。

全体的に赤味が目立ち、太めの捕虫葉が寝て伸びる。

現在は、購入時の枯れた古い葉・夏以降育った巨大な葉・秋以降の若い葉にわけられる。

右が2015年7月に購入した「立ち上がるタイプ」のサラセニア。

詳しくは「スワニアナ系」ではないかとの情報あり。

こちらは黄緑基調で、細長く立って伸びる。

現状は、ほぼ寝るタイプと同じ。

どちらのサラセニアも、日に当てると真っ赤に染まる。

3.5号プラ鉢で、2種の「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」を栽培中。

まずは2015年6月購入の「メキシカン・ピンギキュラ」。

詳しい種名は不明(セトスかモラネンシスではないかとの情報あり)。

添付のカードに、メキシコ産であることは記載されていた。

園芸会社も不明で、商品名は「あっ!用心棒」。

購入以来 引き続き、自室の窓辺で栽培中。

用土はバーミキュライト+水苔少々。

過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。

だが空中湿度は高めに保つといいそうだ。

最近の水やりは、霧吹きによるミスティングのみ。

新たな葉が生えるが、大きく広がらないので、姿形がこぢんまりとしてきた。

次は2015年7月購入の「アメリカン・ピンギキュラ」。

姿形から、学名では北米産の「プリムリフロラ」と思われる。

園芸会社は「カクタス長田」。

現在は引き続き、2階の空き部屋で腰水管理。

用土は水苔+バーミキュライト少々。

こちらは水を好むらしい。

複数の株があり、親株は続々と子株を吹く。

そして枯れてゆく。

これでは育っていないのと同じでは。

すでに親株は枯れ、その子株たちだけが、なんとか真冬を乗りこえた。

寒さのせいか、葉や周辺に黴や苔が生えており、その影響が懸念される。

最後は2015年6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。

詳しくは「ウトリクラリア・ロンギフォリア(学名)」。

ブラジル原産の中・大型種で、紫色の花を咲かせるのだとか。

根に付いている捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を吸い込んで捕食する。

なので通常、捕虫する様をみることはできない。

園芸会社は「大彰園」で、5号プラ鉢に植え付けてある。

12月から、自室の窓辺で腰水管理中。

用土は水苔単用。

すでに葉は枯れたので、根が生きていることを期待。

他に「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培していた。

だが寒くなるにつれ調子を落とし、栽培9ヶ月目で完全に枯れた。

以上。

いよいよ3月。

厳寒期を乗りこえ、今後の成長が期待される。

今冬は比較的、暖冬だった。

もし、例年並みに寒かったら、種によっては加温が必要だったかもしれない。

ああ、暖冬でよかった。

電気代も馬鹿にならないし。

でも加温したら、冬でも それなりに育つのだろう。

なら加温もしてもいいかな。

ヒーターやサーモスタットなどの機器は、リクガメを飼っていたときのものがあるし。

う〜ん。

まぁ来年考えよう。

それまでに仕事をみつければ、電気代も払えるだろう。

ザ・無理ゲー。

3月22日

21日後。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

春間近。

「ポップアップ温室」での保護は終了。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ドロセラ・カペンシスは……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

引き続き元気そう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

少しずつ……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

若い葉が……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

目立ってきている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

枯れゆく古い葉。

こうやって、株が更新されるのだろう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

収穫待ちの8本の花茎は……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

すべてカット。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

種を結んでいたとしても、とても小さいらしい。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

なので砕いて……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

そのままミニプラ鉢に蒔いた(撒いた?)。

用土は天然ゴケ(這苔。ハイゴケ)とバーミキュライトの混合。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

残る1本の花茎は……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ちゃんと咲いてくれるだろうか。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ドロセラ・ビナータ【深紅】は……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

すっかり枯れた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

枯れ葉を抜いているうちに、ここまで坊主に。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

新芽に期待しているが、伸びてこないので少々心配。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

種採り待ちの花茎は、気づけば多くが消失していた。

何本かは枯れ葉と一緒に、誤って摘んでいたのかもしれない。

花殻が少なすぎるので、砕いて親株の周囲に撒いた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

そこいらに散らばった、写真の小さな黒い塵も、もしかしたら種かもしれない。

これも一緒に蒔いておく。

食虫植物の種は、使用期限が短いらしい。

しかも、ちゃんと種を確認できていない。

なので、芽吹いたら儲けものという感じで、期待せず待ちたい。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サラセニアは……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記 「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ほぼ現状維持。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寝るタイプに……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記 「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

変化がみられない。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

若い葉も伸びてこず。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

立ち上がるタイプも……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記 「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

同様に変化なし。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

春が近いので、そろそろ伸びてもよさそうなのに。

耐寒性が高くても、成長再開は遅いのか。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

メキシカン・ピンギキュラは……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

大きな下葉が枯れ、株が縮まってしまった。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ところが!

10日ほど前から、花芽が育ってきている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

株の精力を、花に集中させているのだろうか。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

増えるが広がらない若葉。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

春を迎え、増えた小虫を続々捕獲。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

アメリカン・ピンギキュラは……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記 「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

僅かに成長がみられる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

親株は枯れ果て、かわりに子株が育ち始めた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ミミカキグサには……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

新芽が生えてきていた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

どうやら根は生きていたようだ。

今後の復活に期待。

自室窓辺は現在、最低で14℃ほど。

こちらも「苗ドーム」は取り外した。

越冬シーズンも終わり、新たな園芸シーズンは目前だ。

3月24日

2日後。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

自室も空き部屋も、ともに日当たりが悪い。

とりあえず自室のみ、60W相当のLED電球で、多少 補助することにした。

まずは様子見で、朝に30′ほど照射。

実は1ヶ月ほど前から、20W相当の電球型スパイラル蛍光灯を、朝に15′照射していた。

その効果かは不明だが、メキシカン・ピンギキュラとミミカキグサに、紹介したように変化がみられる。

もっと日が短い、冬至前後から使えばよかったかも。

春間近

この3月で長かった、北海道の越冬シーズンが終了。

まだまだ寒いが、室内栽培ということもあり、ぼちぼち成長再開している。

以下、現状など。

モウセンゴケのドロセラ・カペンシス:新芽が伸び、すでに成長再開している。ミニプラ鉢は実生の発芽待ち。

ドロセラ・ビナータ:新芽は生えたが伸びてこない。やはり実生の発芽待ち。

サラセニア:寝るタイプも立ち上がるタイプも、いまだ成長の兆しがない。越冬シーズンは、ひたすら現状維持だった。

ムシトリスミレのメキシカン・ピンギキュラ:花芽が伸びてきた。待望の花がみられそう。

アメリカン・ピンギキュラ:子株ばかりだが、僅かに成長がみられる。花はいつになるのやら。

ミミカキグサ:根は生きていたようで、新芽が生え始めた。こちらもまだ花どころではない。

越冬シーズンを終え、新たな園芸シーズンが始まる。

今後の成長に期待したい。

常に期待はしているが。

それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その30」へと続きます。

次回は、同2016年3月の「ハエトリソウ」の栽培記です。

このページの続きとなる、モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサの栽培記は、「その31(2016年4月)」になります。

春を迎え、新たな園芸シーズンの訪れに、胸は膨らむばかり。

モミモミ……。

Bカップくらいかな。

でも所詮は男の胸だな。

って、なにやってんの。

春は頭も浮かれてしまうな。

このページの公開時は、すでに晩秋だが。

つまり年中 浮かれていると。

それって素晴らしい人生じゃないか!

▲上へ戻る