苦手でも生の実なら使える! 栽培終了!「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記2015(その4|9月〜10月)
2014年 総集編・2015年 その1(6月)・その2(7月)・その3(8月)に続き、「パクチー(コリアンダー)」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年9月3日
栽培4ヶ月目。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-001.jpg)
秋 真っ盛り。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-002.jpg)
プランターのパクチーたちは……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-003.jpg)
すでに倒れて……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-004.jpg)
枯れてきている。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-005.jpg)
背が伸びすぎて……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-006.jpg)
細い茎が耐えられなかったようだ。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-007.jpg)
だがこのように折れても、十分育つのだから凄い。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-008.jpg)
先のほうには……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-009.jpg)
大量の種が実った。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-010.jpg)
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-011.jpg)
まだ青い実が多く……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-012.jpg)
収穫は先になりそう。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-013.jpg)
根元側は素っ裸。
ほぼ収穫していないのに、いつの間にか葉が消えた。
秋の「パクチー(コリアンダー)」栽培
2年目のパクチー栽培。
この9月で、今シーズンの栽培4ヶ月目。
もう秋なので、早めに終わらせたい。
以下、現状まとめ。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
プランターを中央で区切り、2種類の種を蒔いた。
プランター左が、昨年使い切れなかった「新品の種」。
プランター右が、昨年の栽培で「収穫した種」。
どちらの種も、株式会社サカタのタネ「パクチー(コリアンダー)」由来で、2列に すじ蒔き(条播)してある。
「新品の種」のほうが成長が早く、発芽率も高かった。
累代栽培は避けるのが無難か。
現在は、茎が倒れたり折れたりして、左右で混ざり合った。
葉は すべて消え、あとは種の収穫待ち。
まとめは以上。
秋 真っ盛り。
すでに枯れかけなので、早いうちに終わらせたい。
他にも たくさん育てているし。
なので このページで終了としたい。
残る栽培の過程を、いっきにご覧いただこう。
いっきといっても、そこそこ冗長だが。
この栽培記は いつもそうだ。
なので我慢してご覧ください。
読者様に我慢を強いるサイトも珍しい。
9月7日
4日後。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-014.jpg)
パクチーは……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-015.jpg)
相変わらず倒れっぱなし。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-016.jpg)
大量の種が……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-017.jpg)
成熟待ち。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-018.jpg)
よくみると……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-019.jpg)
アブラムシが集っている。
パクチーには集りやすいらしい。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-020.jpg)
テキトーに払って、未成熟な種を収穫。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-021.jpg)
料理アニメ「食戟のソーマ」で、スパイスの利用法の多様さを解説するシーンがあった。
その一例で「パクチー(生の葉)」「ホール(種そのまま)」「パウダー(種を粉に)」「生の実」が、コリアンダーの利用法として挙げられていた。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-022.jpg)
「生の実」もスパイスになるとは知らなかった。
さっそく試してみよう。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-023.jpg)
未熟な生の実を、味付きのチキン焼きに散りばめた。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-024.jpg)
これが なかなかよい。
ホールだと皮が厚いし、パウダーにするのは手間で道具も要る(丁寧に摺り下ろさないと皮が残る)。
しかし生の実だと、皮が新鮮なので気にならない。
手軽に水洗いもでき、スパイスとして利用しやすいのだ。
9月16日
9日後。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-025.jpg)
今度はポーク焼きに生の実を。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-026.jpg)
粒を噛みしめると、コリアンダーの爽やかな香りが広がる。
少量なら、アクセントになっていい(写真は多すぎかも)。
生の葉と違い、カメムシのようなパクチー臭が薄い。
これが、パクチー嫌いな私、唯一の利用法だと思う(もしくは自分で育てずパウダースパイスを買うか)。
9月22日
6日後。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-027.jpg)
秋深まる。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-028.jpg)
パクチーは……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-029.jpg)
ほぼ枯れ切った。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-030.jpg)
種も……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-031.jpg)
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-032.jpg)
完熟したようだ。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-033.jpg)
あとは種を採って終了だ。
9月23日
翌日。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-034.jpg)
それでは……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-035.jpg)
種を収穫。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-036.jpg)
こちらが今回収穫できた……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-037.jpg)
完熟した種。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-038.jpg)
だがスパイスとしては利用しない。
来シーズンの栽培予定もないので、種としても使わない。
あくまでも、この栽培記用の収穫だ。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-039.jpg)
あとは すべて抜き……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-040.jpg)
完全に栽培終了。
お疲れ様でした。
10月6日
13日後。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-041.jpg)
気づけば雑草に混じり……
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-042.jpg)
「こぼれ種」から芽がでていた。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-043.jpg)
すでに栽培終了し、日陰に放置していたのだが。
![「パクチー(コリアンダー)」テキトー栽培記](imgs/zakki20151226-044.jpg)
じきに初雪も降るので、育て上げるつもりはない。
それでも、パクチーの生命力を垣間見ることができ嬉しかった。
2シーズン目の栽培を振り返って
2年目のパクチー栽培も、つつがなく終わらせることができた。
石灰を しっかり撒き、強い日射しを避ければ、あとは通常の水やりで簡単に育つ。
葉は ほとんど食べなかったが。
そもそも私は、あの独特の臭気が苦手なのだ。
ただ「生の実」なら利用できるとわかった。
料理アニメ「食戟のソーマ」で、スパイスの利用法の多様さを解説するシーンがあった。
その一例で「パクチー(生の葉)」「ホール(種そのまま)」「パウダー(種を粉に)」「生の実」が、コリアンダーの利用法として挙げられていたのだ。
生の実も使えるとは知らなかった。
以前 調べたら「完熟していない未熟な種は強烈な香りで使用に適しません」との情報があったので。
それが試すと、なかなかよかった。
スパイスとして少量使うなら、爽やかな香りで好ましく感じる。
ホールだと皮が厚いし、パウダーにするのは手間で道具も要る(丁寧に摺り下ろさないと皮が残る)。
生の葉は当然 苦手。
しかし生の実だと、カメムシのような臭気が薄く、皮も新鮮なので気にならない。
手軽に水洗いでき、乾燥も不要で、スパイスとして利用しやすい。
肉料理の臭み消しには好適だろう。
これが、パクチー嫌いな私、唯一の利用法だと思う(もしくは自分で育てずパウダースパイスを買うか)。
私同様「パクチーは ちょっと……」という人には、生の実での利用がお薦めだ。
それでは、2015年度版パクチーのテキトー栽培記は「その5(総集編)」へと続きます。
この1シーズンの まとめです。
来シーズンの栽培予定はないので、次が最後のパクチー栽培記となります。
なので必ずご覧ください。
昨年のパクチーの栽培記は、かなり多くのアクセスを稼いだ。
なので今年も続けたのだが、さほど結果は奮っていない。
そもそも食べる気がないので、栽培を続ける意味が薄かったのだ。
アクセス目当てに栽培するなんて、私は悪い栽培主だな。
それが奮わないアクセスに跳ね返った。
人生とは そんなものだ。
栽培もサイト運営も、人生の なんたるかを大いに示唆する。
無駄に人生に繋げ、深い文章を装ってみました。
そして失敗と。
浅い人間性を露呈し また次回!